逆境こそ熱くなれる
こんばんは。
皆さんテニス観てますか?
いまプロテニスのツアーでは、アメリカでシティーオープンという大会が開かれています。
USオープンに向けたハードコートシーズンの大会です。
今回、錦織圭選手は苦手としているデルポトロにストレート勝ちし、ベスト8に進みました。
そして今日、ベスト4を掛けての試合が行われました。
相手はトミー・ポールというアメリカ出身の20歳。
現在世界ランキング200位代の、アメリカ期待の若手です。
錦織選手から見れば格下の相手ですが、今大会は非常に調子よく、錦織選手に対しても非常にアグレッシブなテニスでファーストセットを奪います。
普通なら自らミスして崩れて行くのがセオリーともいえる様な超ハードヒットが決まりまくり、試合を通してミスが多くはなかったポール選手。
錦織選手から3度もマッチポイントを握ります。
しかしマッチポイントを握られた錦織選手は強い。
フォアハンドのウィナーやドロップショットなど、非常に勇気がいるショットでことごとくマッチポイントを凌ぎます。
いや、これはアツすぎる。
セカンドセットをタイブレークの末錦織選手が奪うと、ファイナルセット序盤でブレーク。
そのまま互いにサービスキープが続きますが、錦織選手が逃げ切り勝利。
なんという試合でしょうか。
今年観た試合の中でもアツさランキングではトップ3確定です。
マッチポイントを3度も凌いで逆転だけでもスゴいですが、その時のショットチョイスが半端ない。
逆境の中でも、本当に恐れずに打たないと絶対に決まりません。
この勇気に脱帽です。
今日はアツくなりすぎて寝苦しい夜になるでしょう。
皆さんもテニスを観て、暑い夏をさらにアツくすごしましょう。
Bye.