サイレントマジョリティー
こんばんは。
皆さんはこだわりや信念はお持ちだろうか。
また、皆さんの周りには少数派でも周囲に負けずに我が道を行くような人はいるだろうか。
僕は信念を持つ事は非常に大切な事だと思っている。
信念やポリシーが人や物、概念を形作ると考えているからだ。
例えばブランドと言われるもの達。
車や財布などがイメージできるかと思う。
例として車なら、最近ブランド力を一気に高めているアウディ。
アウディでは、「技術による先進」を掲げ、10万通りの発光パターンを持つLEDヘッドライトなど、先進技術とそれを体現するクルマ作りによって一気にブランドイメージを高めた。
財布で言えば、ボッテガヴェネタだ。
僕自身、日頃愛用しているボッテガだが、目立つ所にブランドロゴは見当たらない。それは、「持つ人のイニシャルだけあれば充分」という、あくまでも上質なモノづくりに拘っているからだ。
超かっこ良くないですか…思わずため息が出るような信念ですね。
自分達のプロダクトに信念を持って打ち込むことが、ブランドを作っているのだと思う。
これはブランドに限らず、一個人でも同じだと思う。
信念を持って行動している人は、批判されてもお構い無しに突き進んでいく。
次第にそれが周知されて行くと、あまり何も言われなくなり、遂には応援される、という光景を何度も見てきた。
出過ぎた杭は打たれないとでも言うべきか、信念を持って続けたことでその人自信がブランド化されたのだ。
今の、特に地方の社会では、少数派に厳しい人が多い。
多数派でいることに安心し、少数派を潰す事でプライドを保っているような人すらいる。
だけど忘れないで欲しい。
少数派と言われる人達は、少なからず多数派よりも「生きている」という事を。
自分で選択した事を実行するほど、生き心地がする事はないと僕自身考えている。
同じ20代でも、少数派でいる事を恐れる人は多い。
しかし本当に楽しいのは少数派だし、マイノリティでいる事を恥じる必要は全くない。
僕のこの言葉が少しでも多くの隠れ少数派に届くことを願って。
詩的な歌詞の曲を聴いてると文章まで詩的になるんでしょうか。そんな日。
Bye.